Zetith eyes(埋没法)でできること、できないこと。糸の二重はずっと続く?

Zetith eyesは、まぶたを切らずに糸で二重のラインをつくる埋没法です。傷あとが目立ちにくく回復が早い一方で、ラインが浅くなったり消えたりすることがあります。

Zetith eyesは、まぶたを切らずに糸で二重のラインをつくる埋没法です。傷あとが目立ちにくく回復が早い一方で、ラインが浅くなったり消えたりすることがあります[1][2]。年齢やまぶたの形、眼瞼下垂(まぶたが下がって目が開きにくい状態)があるかどうかで、向き不向きが変わります[3][4][5]。

埋没法で、何ができる?

埋没法は、皮膚を切りとらずに、糸で二重のラインをつくる方法です[6]。回復が早く、傷あとが目に見えにくく、内出血も少なくてすむと報告されています[1]。

気に入らないときに糸を外して、元の形に戻せる可能性がある点も特徴です[1][2]。

Zetith eyesには、糸のかけ方が違う複数の方法があります。ただ、それぞれを直接比べた研究は、今回確認した論文の中にはありませんでした。

二重のラインは、ずっと続く?

ずっと続くとは限りません。埋没法の二重は、数か月から数年のうちにラインが消えて、やり直しが必要になる人が一定数いると報告されています[6]。

ラインが浅くなる、一部または全部が消える、左右で形が違う、まぶたが下がって見える、といった点が、埋没法の弱点として挙げられています[2]。

切開法でもラインが消えることはあり、最近の報告では2.1〜6.7%でした[4]。どの方法でも、取れる可能性はゼロにはなりません。

ラインが取れやすいのは、どんな人?

年齢とまぶたの形で差が出ます。日本の2点留めの埋没法を調べた研究では、20歳未満と60歳以上で、糸のゆるみによる再手術が多くなっていました[3]。

とくに20歳未満では、再手術の割合が41%と高かったと報告されています[3]。

眉が高い位置にある人、目がくぼんでいる人、まぶたの筋肉が厚い人も、ラインが消えやすい傾向が報告されています[4]。まぶたの脂肪が多い人では、脂肪を減らす処置を合わせると、ラインが長持ちしやすかったという報告もあります[6]。

埋没法だけでは難しいのは、どんな場合?

眼瞼下垂がある場合は、二重の手術と一緒に、まぶたを上げる治療が必要とされています[5]。糸で二重のラインをつくるだけでは、目の開きにくさは治りません。

まぶたの皮膚が余っている場合は、切開法が選ばれることがあります。切開法は、手術中に余った皮膚や脂肪をとり除けるのが利点です[7]。

受けたあと、どんな変化に気をつける?

不満で多いのは左右差です。138件の苦情を調べた研究では、二重の手術でいちばん多い不満の理由が左右差で、とくに二重の高さの違いでした[8]。

糸が原因のトラブルとして、糸のゆるみ、左右差、糸のまわりにできる小さな袋状のできもの(のう胞)が挙げられています[9]。

糸がまぶたの裏側に出てくると、黒目の表面(角膜)を傷つけることがあります[2]。目の痛みやゴロゴロする感じが続くときは、早めに施術したクリニックへ連絡してください。

自分に合うかは、診察で何を見る?

記事だけでは、自分のまぶたに埋没法が合うか、どの留め方がよいかは決められません。

診察では、まぶたの厚みと脂肪の量、眼瞼下垂がないか、皮膚の余り具合、そしてラインが取れたときの対応を確認しておきましょう。

もう少し詳しく聞いてみる