ショッピングリフト、どこで受ける?本数の決め方と説明の中身で見分ける

ショッピングリフトを受ける場所は、糸の本数と種類をなぜそう決めたのか、理由まで説明してくれるかで選ぶのが近道です。糸リフトの仕上がりは医師の腕に大きく左右されると指摘されており、本数が多いほど合併症や不満が増えるという日本の多施設データもあります。

ショッピングリフトを受ける場所は、糸の本数と種類をなぜそう決めたのか、理由まで説明してくれるかで選ぶのが近道です。糸リフトの仕上がりは医師の腕に大きく左右されると指摘されており、本数が多いほど合併症や不満が増えるという日本の多施設データもあります。クリニック同士を直接比べた研究はまだないため、説明の中身で見分けることになります。

誰がやっても結果は同じ?

同じとは言えません。糸リフトの効果は見た目で判断する部分が大きく、施術する医師の経験に強く左右されると指摘されています[1]。決まった基準(ガイドライン)がまだ整っていないことも、課題として挙げられています[1]。

ただし、医師の経験年数でどのくらい結果が変わるかを数字で示した研究は、今回調べた範囲では見当たりませんでした。日本の多施設研究の著者たちも、経験の差を考慮した研究が今後必要だと述べています[2]。

糸の本数は多いほど安心?

多ければよいとは限りません。国内105施設・2000例を調べた研究では、糸が1本増えるごとに合併症の起こりやすさが約1.12倍になっていました[3]。

別の1500例の研究では、効果が足りないと感じて再受診した人が3.4%(51人、およそ30人に1人)いました。年齢が高いことと本数が多いことが、この不満と関係していました。境目の目安は43歳と10本と報告されています[2]。

たるみが強い人ほど多くの本数を入れている可能性もあり、本数そのものが原因かどうかまでは、この研究だけでは分かりません。それでも、本数を増やす提案には理由を聞いておく価値があります。

どんな合併症が、どのくらい起こる?

2000例の研究では、何らかの合併症が12.4%(8人に1人ほど)に起こっていました。多かったのは皮膚のひきつれ・へこみ(6.35%)、左右差(2.9%)、痛み(1.75%)です[3]。

ほかにも、糸のずれ、赤み、感染、皮膚のくぼみ、顔のこわばりが報告されています。年齢が高い人ではくぼみや感染が起こりやすいとされ、まれに膿がたまる、傷が開くといった重い例もあります[4]。糸がなかなか溶けずに炎症が長引くこともあるため、施術後に様子を見てもらえる体制かも大切です[4]。

糸の形によって何が変わる?

引き上げの強さと、合併症の出やすさが変わります。こめかみに固定するU字型の糸は、目に見える引き上げが85〜90%で得られた一方、出血が15〜20%、くぼみが12〜18%と報告されています[5]。

まっすぐなI字型の糸は、合併症が5%未満と少ない代わりに、引き上げは控えめです。1種類の糸に頼るより、その人に合わせて組み合わせるのがよいとまとめられています[5]。

カウンセリングで比べたい4つのこと

複数のクリニックで話を聞くなら、次の4つを比べると違いが見えやすくなります。1つ目は、本数をどう決めたかです[3][2]。2つ目は、使う糸の形とその理由です[5]。

3つ目は、ひきつれや左右差が出たときにどう対応するかです[3]。4つ目は、感染や長引く炎症があったときに診てもらえるかです[4]。答えがあいまいなまま本数だけが増えていく場合は、いったん持ち帰って考えるのも1つの方法です。

最後は診察で確認すること

自分のたるみに何本・どの糸が合うかは、年齢や皮膚の状態によって変わります[2]。たるみは座った姿勢と寝た姿勢で動き方が変わることも報告されています[1]。記事だけでは決められないのは、自分の顔でどこまで引き上げが見込めるかと、そのために必要な本数です。ここは実際の診察で医師に確認してください。

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