ボルベラXC (ヒアルロン酸 -アラガン社-)
アラガン社のVYCROSS技術を採用したヒアルロン酸製剤「ボルベラXC」が、唇・口元・涙袋など繊細な部位のボリュームアップとシワ改善を自然な仕上がりで実現します。
こんな方におすすめ
- 唇のボリュームが少なく、ふっくらとした印象にしたい方
- 口元の縦じわ(スモーカーラインや加齢による縦溝)が気になる方
- 涙袋がなく、目の下のくぼみやゴルゴ線が目立つ方
- 手術なしで自然な範囲で顔の印象を変えたい方
ボルベラXCとは
ボルベラXC(製品コード:VYC-15L)は、アラガン社(現AbbVie社)が開発したヒアルロン酸配合の注入製剤です。独自のVYCROSS架橋技術により、低分子ヒアルロン酸と高分子ヒアルロン酸を特殊な比率で配合・架橋することで、非常に柔軟でなめらかなゲルテクスチャーを実現しています。また、施術時の痛みを軽減するために局所麻酔薬(リドカイン0.3%)があらかじめ配合されているため、患者様の快適性に配慮した製剤です。
科学的根拠:臨床試験が示す有効性と安全性
2012年にClinical, Cosmetic and Investigational Dermatology誌に掲載された多施設前向き試験(DOI: 10.2147/CCID.S35800)では、60名の被験者にボルベラを口元周辺に注入し、12か月間追跡調査しました。3か月時点での口唇充填スケール(Lip Fullness Scale)の改善率は設定基準(40%以上)を有意に超え、患者満足度も高い結果が得られました。さらに2015年、Plastic and Reconstructive Surgery Global Open誌掲載の無作為化比較試験(DOI: 10.1097/GOX.0000000000000266)では、280名を対象にボルベラXCと他社製ヒアルロン酸製剤を比較し、口唇充填・口元ライン・口角改善において非劣性が証明されました。2019年のAesthetic Surgery Journal掲載の多施設研究(DOI: 10.1093/asj/sjy019)では、VYC-15L(ボルベラXC)による繰り返し治療の安全性と有効性が確認されており、初回投与から1年後の再投与においても良好な結果と高い安全プロファイルが報告されています。
VYCROSS技術の特徴
ボルベラXCのVYCROSS架橋技術は、従来のヒアルロン酸製剤よりも架橋効率が高く、酵素(ヒアルロニダーゼ)による分解を受けにくい構造をもっています。そのため持続性が高い一方、ゲルの硬さは抑えられており、唇・涙袋・口元のしわなど動きのある繊細な部位に使用しても、表情を損なわない自然な質感が保たれます。濃度は15mg/mL(VYC-15L)と低めに設定されており、これが柔軟性と拡散性を両立させる鍵となっています。
主な適応部位と施術の流れ
ボルベラXCは以下の部位に適しています。
唇(上唇・下唇のボリュームアップ・形の整え)
口元の縦じわ・唇山のラインを整える口輪筋周辺
涙袋・目の下のくぼみ(インフラオービタルホロウ)
鼻筋・鼻尖の微細な高さ調整(少量使用時)
施術は洗顔・クレンジング後、注入部位に麻酔クリームを塗布し15〜20分ほど浸透を待ちます。その後、細い注射針またはカニューレを用いて、皮膚の深さを調整しながら少量ずつ丁寧に注入します。施術時間は部位・量にもよりますが、目元・唇それぞれ15〜30分程度です。製剤にリドカインが配合されているため、注入開始直後から痛みが大幅に軽減されます。
ダウンタイムと注意事項
注入後2〜3日は軽度の腫れや赤み、内出血が生じることがあります。唇への注入は特に腫れが出やすく、1週間程度で落ち着くのが一般的です。メイクは翌日以降から可能ですが、注射跡への直接的な刺激は避けてください。施術後は飲酒・激しい運動・サウナなど血行を促進する行為を当日は控えていただきます。内出血が出た場合も、概ね1〜2週間で吸収されます。効果の持続期間は個人差がありますが、VYCROSSの架橋特性により唇への注入で6〜12か月程度の持続が期待できます。2021年のFrontiers in Surgery誌掲載のメタ解析(DOI: 10.3389/fsurg.2021.681028)でも、ヒアルロン酸製剤による口唇増大は安全性が高く、重篤な有害事象が稀であることが示されています。
涙袋・目の下への適応について
2023年にAesthetic Surgery Journal誌に掲載された多施設無作為化試験(DOI: 10.1093/asj/sjad100)では、ボルベラXC(VYC-15L)を目の下のくぼみ(インフラオービタルホロウ)に使用した際の安全性と患者報告アウトカムが評価されました。治療群は対照群と比較して有意な改善が確認され、患者の自己評価でも外見への満足度が向上したことが報告されています。柔軟なゲル特性をもつボルベラXCは、薄い皮膚の下で不自然な硬さやチンダル現象(皮膚が青く透けて見える現象)が起きにくく、涙袋形成に適した特性を持っています。
特徴
VYCROSS技術による自然な柔軟性
アラガン社独自のVYCROSS架橋技術で低分子・高分子ヒアルロン酸を最適比率で配合。唇や涙袋など表情で動く部位でも不自然な硬さが出にくく、なめらかで自然な仕上がりを実現します。
リドカイン配合で痛みを軽減
製剤に局所麻酔薬リドカイン0.3%があらかじめ配合されているため、注入が進むにつれて麻酔効果が得られ、従来製剤より施術中の痛みが少ないのが特徴です。
臨床試験で実証された安全性と持続効果
2012年から2023年にかけて複数の多施設臨床試験・無作為化試験で有効性と安全性が検証されています。繰り返し投与の試験(Aesthetic Surgery Journal 2019)でも長期にわたる安定した効果が確認されています。
唇・涙袋・口元しわに対応する多用途製剤
唇のボリュームアップ・形の整え・口元の縦じわ・目の下のくぼみ(涙袋形成)など、顔の細部にわたる多様な悩みに一つの製剤で対応できます。少量ずつ調整しながら仕上げるため、過矯正リスクを抑えた繊細な施術が可能です。
料金
ボルベラXC
| 施術内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 1本(1?) |
|
※ 料金はすべて税込み表示です
よくあるご質問
ボルベラXCの効果はどのくらい続きますか?
部位や個人差によりますが、唇への注入では一般的に6〜12か月程度、涙袋・目の下のくぼみでは12か月以上持続するケースも報告されています。VYCROSSの高架橋効率により代謝されにくい構造のため、従来製剤よりも持続しやすい傾向があります。ただし、唇は動きが多い部位のため、目元より代謝がやや早い場合があります。
ZetithAIに続けて聞く →腫れや内出血はどのくらいで引きますか?
腫れは施術翌日が最も強く出やすく、2〜3日で目立たなくなるのが一般的です。唇は特に腫れやすい部位で、1週間ほどで落ち着きます。内出血が生じた場合は1〜2週間で自然に吸収されます。大切なイベントの前は、少なくとも2週間前の施術をお勧めします。
ZetithAIに続けて聞く →溶かすことはできますか?やり直しは可能ですか?
ヒアルロン酸製剤は、ヒアルロニダーゼという溶解酵素注射によって分解・除去することが可能です。仕上がりが希望と異なった場合や過度に入りすぎた場合でも、対応できます。ただし溶解後は腫れが生じる場合があり、再注入まで一定期間をおく必要があります。
ZetithAIに続けて聞く →予約はどうすればできますか?
LINEまたはお電話にてご予約を承っております。カウンセリングでは注入量・デザイン・リスクについて丁寧にご説明します。ご不明な点やご不安なことがあれば、カウンセリング時にご遠慮なくお申し付けください。
ZetithAIに続けて聞く →この施術についてのご相談・カウンセリングは無料です。
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