眼瞼下垂
上まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)の働きを回復させ、眠そうに見える目・視界の狭さ・肩こりを根本から改善する機能的・美容的手術です。
こんな方におすすめ
- まぶたが重く、目を開けるのに力が必要と感じる方
- 目が小さい・眠そうに見えると指摘されることが多い方
- 頭痛・肩こり・眼精疲労が慢性的に続いており、まぶたの重さが原因と考えられる方
- コンタクトレンズの長期装用や加齢でまぶたが下がってきたと感じる方
眼瞼下垂とは
眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、上まぶたを持ち上げる「眼瞼挙筋(がんけんきょきん)」の力が低下し、まぶたが十分に開かない状態です。先天性と後天性に大別され、後天性の多くは加齢による挙筋腱膜(アポニューロシス)のゆるみ・離断が原因です。コンタクトレンズの長期装用や目をこする習慣でも腱膜が伸展・菲薄化し、比較的若年でも発症します。まぶたが覆いかぶさることで「眠そう」「疲れて見える」という印象を与えるだけでなく、額の筋肉で補おうとする結果、慢性的な頭痛・肩こり・眼精疲労を引き起こすことが広く知られています。
手術の種類と適応
眼瞼下垂手術は、挙筋機能(MRD値・MF値)や皮膚の余剰量によって術式を選択します。代表的な方法は「挙筋腱膜前転法」で、ゆるんだ腱膜を瞼板(けんばん)に再固定することでまぶたの開き具合を回復させます。挙筋機能がほぼ残存している場合は経結膜的アプローチ(ミュラー筋タッキング法)も選択肢に入ります。皮膚の弛緩が強い場合は余剰皮膚切除を同時に行い、重瞼ライン(二重のライン)を同時に形成することで審美的仕上がりも整えます。Plastic Surgery International 誌(2012年)に掲載されたコンプリケーション・レビューでは、機能的評価と術前デザインの精度が長期成績を左右することが強調されています。
手術の流れ
術前に重瞼ライン・開瞼幅の目標を医師とともに細かく設定します。局所麻酔下で重瞼ラインに沿って数mmの切開を行い、眼輪筋を剥離して挙筋腱膜を露出。腱膜を引き出し・短縮して瞼板に縫合固定することで開瞼力を回復させます。術中に患者様が座位・開瞼協力することで左右対称のバランスをリアルタイムに確認しながら仕上げるのが特徴です。手術時間は両眼で60〜90分程度、日帰りが基本です。
ダウンタイムと回復経過
術後1〜3日は腫れのピーク期です。冷却と安静を保ちながら経過をみます。抜糸は術後7日目が目安で、メイクは抜糸翌日から可能です。腫れが7〜8割ひくのに2〜4週間、完成(仕上がりの安定)は3〜6か月後です。術後早期は「開き過ぎ」に感じることがありますが、腫れが落ち着くにつれて自然な開瞼幅に落ち着きます。重篤な合併症(感染・血腫・瘢痕)は稀ですが、左右差の微調整を要するケースがあり、その場合は術後3か月以降に修正手術を検討します。
機能改善と美容効果
視野上方が広がることによる見やすさの向上だけでなく、額を使って目を開けようとする代償動作がなくなることで、前頭筋の緊張が緩和されます。その結果、頭痛・肩こり・眼精疲労の改善を実感される患者様が多くいます。審美的には目が大きく明るく見えるようになり、「若返った」「表情が豊かになった」という声が多く聞かれます。重瞼ラインを同時に形成する場合は、希望の二重ラインを無理なく作ることができます。
特徴
機能的・審美的同時改善
眼瞼挙筋腱膜を直接修復することで、視野拡大・頭痛緩和という機能的恩恵と、目が大きく見えるという審美的改善を一度の手術で得られます。
術中リアルタイム確認で左右差を最小化
局所麻酔下で行うため、手術中に患者様自身がまぶたを開閉し、医師がその場で左右バランスを微調整できます。全身麻酔の術式と比べてシンメトリーの精度が高い点が大きな利点です。
希望の二重ラインと同時形成が可能
余剰皮膚がある場合は皮膚切除と重瞼形成を同時に行います。眼瞼下垂修復と二重手術を別々に受ける必要がなく、1回の手術でトータルデザインを整えられます。
日帰り手術・局所麻酔で身体的負担が少ない
入院は不要で、局所麻酔による日帰り手術が基本です。仕事への復帰は翌日〜数日後が目安(腫れの程度による)で、日常生活への影響を最小限に抑えられます。
料金
| 施術内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 眼瞼下垂 |
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| 施術内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 脂肪切除(ROOF・眼窩脂肪) |
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※ 料金はすべて税込み表示です
よくあるご質問
保険適用になりますか?
機能的な眼瞼下垂(視野障害・MRD値の基準を満たす場合)は保険診療の適応となる場合があります。ただし当院は自由診療クリニックのため、保険診療は行っておりません。機能的改善を目的とした術式も自費で提供しております。詳しくはカウンセリング時にご確認ください。
ZetithAIに続けて聞く →ダウンタイムはどのくらいですか?
腫れのピークは術後1〜3日です。抜糸(術後7日目目安)以降はメイクでカバーが可能です。人目を気にせず外出できるようになるまでの期間は個人差がありますが、2〜4週間が目安です。デスクワークは翌日から可能な場合が多く、激しい運動・飲酒は術後1〜2週間の制限をお願いしています。
ZetithAIに続けて聞く →左右差が出たり、開き過ぎたりしませんか?
術中にリアルタイムで開瞼量を確認しながら調整するため、左右差は最小限に抑えられます。それでも術後の腫れや個人差により微調整が必要になるケースがあります。その場合は術後3か月以降に修正対応いたします。術後早期に感じる「開き過ぎ感」は腫れに伴う一時的なものがほとんどで、落ち着くにつれて自然な開瞼幅になります。
ZetithAIに続けて聞く →コンタクトレンズは続けられますか?
術後1〜2週間はコンタクトレンズの使用をお控えいただきます。術後の腫れが落ち着き、まぶたの状態が安定した後は通常通り使用可能です。なおコンタクトレンズの長期装用は眼瞼下垂の一因になることがわかっていますので、術後は適切なレンズケアを継続されることをお勧めします。
ZetithAIに続けて聞く →予約や相談はどうすればよいですか?
LINEまたはお電話にてご予約・ご相談を承っております。初回カウンセリングでは担当医師がまぶたの状態(挙筋機能・皮膚量・希望の仕上がり)を詳しく診察し、最適な術式をご提案します。無料カウンセリングをご活用ください。
ZetithAIに続けて聞く →この施術についてのご相談・カウンセリングは無料です。
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