陰核包茎術
陰核包茎(クリトリスの包皮過剰)を外科的に切除・形成し、衛生面の改善・不快感の解消・審美的な整形を同時に実現する婦人科形成術です。
こんな方におすすめ
- 包皮の過剰により衛生的なケアが難しく、臭いや炎症が気になる方
- 性交渉の際に包皮の当たりや癒着による痛み・不快感がある方
- クリトリス包皮の過剰突出が気になり、外見上のコンプレックスを抱えている方
- 感覚の鈍さ(不感症)が気になり、機能的な改善を希望する方
陰核包茎術とは
陰核包茎(クリトリス包皮過剰)とは、陰核(クリトリス)を覆う包皮(フード)が過剰に発達・弛緩し、クリトリスを常に深く覆った状態をいいます。小陰唇の肥大と合併することが多く、機能的・衛生的・審美的な問題を引き起こします。陰核包茎術(クリトラルフード縮小術)は、余剰な包皮を切除・形成することで、これらの問題を根本的に解決する手術です。
起こりうる問題と手術の目的
包皮とクリトリスの間には皮脂・分泌物が蓄積しやすく、適切な洗浄が困難なため「恥垢(スメグマ)」が生じ、独特の臭気や慢性的な炎症の原因となります。また包皮がクリトリスに癒着すると性交時の疼痛(dyspareunia)や感覚の鈍麻につながるケースがあります。さらに、包皮の肥厚・突出が気になる方では、外見上の悩みや心理的な苦痛が生じることも報告されています。手術はこれら三つの側面(衛生・機能・審美)を同時に改善することを目的とします。
学術的エビデンス
Aesthetic Plastic Surgery誌に掲載されたYin et al. (2022年)の136症例の後ろ向きコホート研究(DOI: 10.1007/s00266-022-02841-7)では、小陰唇肥大と陰核包皮過剰を同時に形成する「トリローバル法」において、術後3か月時点での機能的改善への満足度が95.9%、審美的満足度が91.5%に達したと報告されています。重篤な合併症はなく、修正手術を要したのは2.2%(3/136例)のみでした。このデータは、適切な術式で行われた陰核包皮縮小術の高い安全性と有効性を示すものです。
また、International Urogynecology Journal(2014年)に掲載された外陰部形成術後の心理的・性的アウトカムに関する前向き比較研究(DOI: 10.1007/s00192-013-2297-2)では、手術を受けた患者群において外見への満足度・性的自己イメージ・性機能が有意に改善したことが報告されています。当院ではこれらのエビデンスを踏まえ、神経血管束を保護しながら余剰包皮のみを切除する術式を採用しています。
手術の流れ
局所麻酔(クリーム麻酔+注射麻酔)を行い、痛みを最小限に抑えた状態で手術を開始します。余剰な包皮をマーキングし、クリトリス本体・神経・血管を損傷しないよう丁寧に切除・形成します。縫合には吸収性の糸(溶ける糸)を使用するため、原則として抜糸は不要です。手術時間は通常30〜60分程度です。小陰唇縮小術との同時施術も可能です。
ダウンタイムと術後経過
術後1〜2週間は腫脹・内出血・違和感を感じることがあります。デスクワーク等の軽い日常生活は翌日から可能なことがほとんどです。入浴は術後2〜3日目以降を目安にシャワー程度から許可します。性行為・激しい運動・プールや温泉の使用は術後1か月程度お控えください。吸収糸は通常4〜8週間で自然に溶解します。最終的な仕上がりは術後3か月頃に安定します。
当院の特徴・安全管理
当院では婦人科形成を専門とする医師が担当し、感覚神経・血管の保護を最優先とした術式を採用しています。すべての手術は清潔な手術室で行い、感染予防のため術後の抗菌薬処方も標準的に行います。術後の経過に不安がある場合は、電話やLINEでのご相談にも対応しています。
特徴
吸収糸使用・原則抜糸不要
縫合にはすべて吸収性の糸を使用します。体内で自然に溶けるため、原則として抜糸のための通院は不要。痛みの少ない術後管理を実現します。
衛生・機能・審美を同時に改善
恥垢の蓄積による臭気・炎症の解消、性交時の疼痛や感覚鈍麻の改善、外見上の悩みの解消という三つの側面を一度の手術でアプローチします。
神経・血管を保護する精緻な術式
クリトリスの感覚神経・背側神経血管束を損傷しないよう、余剰な包皮のみを選択的に切除します。術後の感覚変化リスクを最小限に抑えます。
小陰唇縮小術との同時施術に対応
小陰唇の肥大と陰核包茎が合併している場合、一度の手術で両方を形成することが可能です。回復期間の短縮と、より自然なトータルバランスの実現に寄与します。
施術詳細
- 施術時間
- 30分
- ダウンタイム
- 2~3日がピークで1週間ほどで落ち着きます。 (個人差で1~2ヶ月感覚の鈍さが出る方もいますが、必ず自然に戻ってきます)
- 持続性
- 半永久的
- シャワー
- 翌日より可
- 入浴
- 1週間後から
料金
陰核包茎術
| 施術内容 | 料金(税込) |
|---|---|
|
※ 料金はすべて税込み表示です
よくあるご質問
手術中は痛みがありますか?
クリーム麻酔を塗布した後に局所麻酔注射を行うため、手術中の痛みはほとんど感じません。麻酔注射の際に少しチクッとした感覚がありますが、処置は短時間で終わります。術後は麻酔が切れると軽い痛みや違和感が生じることがありますが、処方する鎮痛薬で対処可能な程度です。
ZetithAIに続けて聞く →術後、感覚はなくなりませんか?
当院では神経・血管束を保護しながら余剰包皮のみを切除する術式を採用しているため、適切に行われた場合、感覚が失われることは通常ありません。ただし術直後は腫脹による一時的な感覚変化が起こる場合があります。これは通常数週間で回復します。術前カウンセリングで詳しくご説明しますので、不安な点はご遠慮なくお聞きください。
ZetithAIに続けて聞く →ダウンタイムはどのくらいですか?日常生活への影響を教えてください。
デスクワークなどの軽い仕事は翌日から復帰できるケースがほとんどです。腫れや内出血は1〜2週間程度で落ち着いてきます。シャワーは術後2〜3日目から可能で、湯船・温泉・プールは術後1か月程度はお控えください。性行為や激しいスポーツも1か月程度の安静をお勧めします。吸収糸は4〜8週間で自然に溶けますので、抜糸のための受診は原則不要です。
ZetithAIに続けて聞く →予約・相談はどのようにすればよいですか?
LINEまたはお電話にてご予約・ご相談を受け付けております。初回カウンセリングでは担当医師が現在のご状態を確認し、手術の適応・リスク・術式・費用について丁寧にご説明します。まずはお気軽にご連絡ください。
ZetithAIに続けて聞く →この施術についてのご相談・カウンセリングは無料です。
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