コンデンスリッチ脂肪注入
ご自身の脂肪を遠心分離で高濃度に精製し、不純物を除いた生きた脂肪細胞だけを注入することで、シワ・くぼみ・ボリューム不足を自然かつ持続的に改善する施術です。
こんな方におすすめ
- ヒアルロン酸などのフィラーでは得られなかった自然なボリューム感を求める方
- アレルギーや異物反応が心配で合成フィラーに不安のある方
- たるみ・くぼみ・シワなど複数の老化サインを一度にまとめて改善したい方
- 脂肪吸引と同時に余分な脂肪をすっきりさせ、別の部位に活かしたい方
コンデンスリッチ脂肪注入とは
コンデンスリッチ脂肪注入は、患者さん自身の脂肪(自家脂肪)を採取し、専用の遠心分離機にかけることで不純物・余分な水分・壊死した脂肪細胞を除去し、生存力の高い脂肪細胞を高密度に凝縮(コンデンス)して注入する治療法です。「コンデンスリッチ」という名称は、生きた脂肪細胞が豊富(リッチ)に含まれる高濃縮(コンデンス)脂肪を意味します。ヒアルロン酸などの合成フィラーと異なり、自分自身の組織を使用するためアレルギーリスクがほぼなく、定着後は長期的にボリュームを維持できます。
医学的根拠:脂肪細胞の生存と定着メカニズム
自家脂肪移植の定着率には採取・精製・注入の各ステップが大きく影響します。Plastic & Reconstructive Surgery誌(2017年)の総説では、脂肪細胞が生着するには移植床への小容量リボン状注入と毛細血管の再構築が不可欠であり、1.6mm以内の薄い層に分散させることが生存率を高める鍵と報告されています(doi: 10.1097/PRS.0000000000003648)。さらにAnnals of Medicine and Surgery(2017年)のシステマティックレビューでは、低陰圧吸引と太口径カニューレによる採取が脂肪細胞へのダメージを最小化し、遠心分離による精製が不純物を効率的に除去すると結論づけています(doi: 10.1016/j.amsu.2017.06.059)。コンデンスリッチ脂肪注入はこれらの科学的知見に基づき、精製プロセスを最適化した手法です。
幹細胞(間質血管成分)との相乗効果
脂肪組織には脂肪細胞だけでなく、間質血管成分(SVF: Stromal Vascular Fraction)と呼ばれる細胞群が豊富に含まれています。Stem Cell Research & Therapy誌(2017年)の研究では、SVFには脂肪由来幹細胞(ADSC)・血管内皮前駆細胞・免疫細胞など多様な再生促進細胞が存在し、移植後の血管新生と組織再生を促進することが示されています(doi: 10.1186/s13287-017-0598-y)。また、International Journal of Molecular Sciences(2019年)のレビューでは、ADSCが脂肪幹細胞の中でも採取が容易かつ増殖能・多分化能に優れ、臨床応用の有望性が高いと評価されています(doi: 10.3390/ijms20102523)。コンデンスリッチ法の遠心分離プロセスはこうした有益な細胞成分を温存しながら精製することで、通常の脂肪注入より高い定着率と肌質改善効果が期待できます。
施術の流れ
施術はおおよそ1〜2時間で完了します。まず局所麻酔下で、目立ちにくい部位(腹部・太もも・臀部など)から細いカニューレで脂肪を吸引採取します。採取した脂肪は専用の遠心分離機で処理し、不純物・血液・壊死脂肪・余分な水分を除去して「コンデンスリッチ脂肪」に精製します。精製後、細いカニューレを用いて希望部位(額・こめかみ・目の下・頬・ほうれい線・あご など)に少量ずつ多層的に注入します。注入は1回の操作で過剰注入とならないよう丁寧に行い、自然な仕上がりを目指します。
ダウンタイムと術後経過
施術直後は注入部位・採取部位に腫れ・内出血・むくみが生じることがあります。顔への注入では、腫れは2〜7日程度でほぼ落ち着き、内出血は1〜2週間で吸収されます。採取部位はコンプレッションガーメントで圧迫固定し、1〜2週間程度着用いただきます。脂肪の定着率には個人差がありますが、注入量の一部は体に吸収されるため、最終的な仕上がりは1〜3ヶ月後に安定します。定着した脂肪は長期間維持され、自然な触感と見た目を保ちます。複数回施術することで、より理想的な結果に近づけることも可能です。
治療できる主な部位
額・こめかみ:丸みを出して若々しいフォルムに
目の下・涙袋:クマやくぼみをふっくら改善
頬・ほうれい線:ボリューム回復で立体感を再現
あご・輪郭:シャープなフェイスラインの形成
手の甲・デコルテ:加齢によるボリューム低下の補正
特徴
高濃度精製で定着率アップ
専用の遠心分離機で脂肪を精製し、壊死細胞・血液・余剰水分を除去。生存力の高い脂肪細胞を凝縮することで、従来の脂肪注入と比べて定着率が向上します。Aesthetic Surgery Journal(2022年)の系統的レビューでも、精製プロセスの最適化が顔面脂肪移植の定着量を有意に改善することが示されています。
自然な触感・アレルギーリスクなし
使用するのはご自身の脂肪組織のみ。異物を体内に入れないため、アレルギー反応や異物肉芽腫のリスクがほぼありません。定着後は自然な柔らかさを保ち、触れても人工物感がありません。
幹細胞成分が肌質を改善
脂肪組織に含まれる間質血管成分(SVF)には脂肪由来幹細胞が豊富に含まれており、移植後の血管新生と組織再生を促進します。ボリューム補正だけでなく、肌のハリ・ツヤ改善効果も期待できます(Stem Cell Research & Therapy, 2017)。
長期持続・繰り返し可能
定着した脂肪細胞はそのまま生着し、ヒアルロン酸のように数ヶ月で消失することなく長期間効果が持続します。また体重増減に伴い自然に変化するため、不自然さが出にくい点も特徴です。定着率を高めたい場合は複数回の施術も可能です。
料金
コンデンスリッチ脂肪注入 採取作成料
| 施術内容 | 料金(税込) |
|---|---|
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コンデンスリッチファット作成のみ
| 施術内容 | 料金(税込) |
|---|---|
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部位ごとの追加料金
| 施術内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 口角下(マリオネット) |
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| 法令線 |
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| ゴルゴ |
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| 目の下 |
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| 顎先 |
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| 唇(上or下) |
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| 唇(上・下両方) |
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| 目の下~ゴルゴ |
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| 頬 |
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| こめかみ |
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| 額 |
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| 手の甲 |
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※ 料金はすべて税込み表示です
よくあるご質問
ヒアルロン酸注入との違いは何ですか?
ヒアルロン酸は合成物質のフィラーで、一般的に6〜18ヶ月で体内に吸収され消失します。コンデンスリッチ脂肪注入はご自身の脂肪細胞を使用するため、定着した分は長期間持続します。またヒアルロン酸はアレルギーリスクや過矯正のリスクがありますが、自家脂肪はアレルギーがなく、自然な仕上がりになりやすい点が特徴です。ただし脂肪注入はダウンタイムがやや長く、施術時間もかかるため、それぞれのメリット・デメリットを踏まえてご相談の上で最適な方法をご提案します。
ZetithAIに続けて聞く →脂肪の定着率はどのくらいですか?
定着率には個人差がありますが、コンデンスリッチ法では遠心分離による精製で不純物を除き、生きた脂肪細胞を濃縮して注入するため、従来法より安定した定着が期待できます。医学文献では自家脂肪移植全体の定着率は20〜80%と幅がありますが(Aesthetic Surgery Journal, 2022年系統的レビュー)、精製技術の向上により定着率の安定化が進んでいます。術後1〜3ヶ月で最終的な定着状態が安定しますので、その後の状態を見てから追加施術の必要性をご判断いただけます。
ZetithAIに続けて聞く →ダウンタイムはどのくらいかかりますか?
注入部位(顔など)の腫れは術後2〜7日で大きく軽減し、内出血は1〜2週間程度で自然に消えます。脂肪採取部位(腹部・太もも等)は術後1〜2週間コンプレッションガーメントで圧迫します。強い痛みは少なく、痛み止めで対応できる程度の方が多いです。1〜2週間後には日常生活やお仕事にほぼ支障なく戻れる方がほとんどですが、激しい運動や長時間の入浴は1〜2週間程度お控えください。
ZetithAIに続けて聞く →施術後の注意点や禁忌事項を教えてください。
施術当日は強い圧迫・マッサージを注入部位に加えないようにしてください。術後1週間は飲酒・激しい運動・長湯を控え、日焼けも避けてください。脂肪採取部位は圧迫固定が必要なため、ガーメントを正しく着用いただきます。妊娠中・授乳中の方、血液凝固異常のある方、重篤な全身疾患のある方は施術をお受けいただけない場合があります。詳しくはカウンセリング時に医師がお体の状態を確認した上でご案内します。ご予約はLINEまたはお電話にてお気軽にどうぞ。
ZetithAIに続けて聞く →この施術についてのご相談・カウンセリングは無料です。
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