Zetithリフト後の腫れとへこみ、どう引いていく?早めに受診したいサイン

Zetithリフトのような糸リフトのあとは、腫れ、内出血、痛みがすぐに出ることが多く、たいていは術後のケアで落ち着きます。腫れは糸リフトで最も多い症状で、3人に1人ほどに見られると報告されています。

Zetithリフトのような糸リフトのあとは、腫れ、内出血、痛みがすぐに出ることが多く、たいていは術後のケアで落ち着きます[1]。腫れは糸リフトで最も多い症状で、3人に1人ほどに見られると報告されています[2]。一方で、糸に沿って赤く熱をもつ、片側だけ耳の前が腫れて熱が出る、といった変化は早めに診てもらうサインです[1]。

術後すぐは、どんな症状が出る?

術後すぐに多いのは、腫れ、内出血、痛み、少しの出血です[1]。皮膚がつっぱる感じ、しびれ、かゆみが出ることもあります[1]。

これらは多くの場合、術後のケアをきちんと続けることで引いていきます[1]。Zetithリフトという名前で術後の経過を調べた研究は、まだありません。ここでは、トゲ付きの糸を使った糸リフト全体の報告をもとに説明します。

頬のへこみ(えくぼ)は、元に戻る?

術後すぐの軽いへこみは、腫れが引くにつれて自然になじんでいくことが多いと報告されています[1]。頬のへこみは糸リフトで特によく見られ、多い報告では35%ほどの人に出ていました[2]。日本の342人の調査では、へこみが出たのは40人(11.7%)でした[3]。

軽いへこみは、医師が指で形を整えたりマッサージしたりすると和らぐことがあります[1][4]。強い症状も多くは1〜2か月かけてゆっくりよくなりますが、早めに手当てしたほうが不安も少なくなります[4]。

ただ、トゲが組織に長く引っかかったままだと、へこみが残ることもあります[1]。気になるへこみは自分で強く押さず、診てもらって整え方を相談しましょう。

腫れが残りやすいのは、どんな人?

年齢が上がるほど、トラブルは起こりやすくなります。50歳を超える人では、へこみが16%(若い人は5.6%)、感染が5.9%(若い人は0.7%)と、どちらも多くなっていました[2]。

腫れが強いと、糸がしっかり固定されにくくなることもあります[2]。その結果、まれに糸が透けて見える、触れる、皮膚から出てくるといった問題につながると報告されています[2]。

すぐに受診したほうがよいサインは?

糸を入れた道すじに沿って、赤み、熱っぽさ、腫れが出てきたら、感染を疑うサインです[1]。糸リフトの感染は、研究によって2%や6.2%と報告されています[5]。

もう1つは、片側だけ耳の前あたりが腫れ、熱やだるさをともなう場合です[1]。糸が唾液をつくる場所(耳下腺)に当たったときの症状で、術後2〜7日目ごろに出やすく、食事のときに悪化しやすいのが特徴です[1]。

まれですが、何年もたってから糸のまわりに炎症やしこりができた例もあります[1]。時間がたっていても、同じ場所の腫れや痛みがくり返すときは相談してください。

回復の流れと、受診の目安は?

術後は、1〜2日以内に一度見てもらうことがすすめられています[1]。最初の腫れでへこみが隠れていることがあり、腫れが引いてきた時点で確かめるためです[1]。

その後は、術後2週間から1か月のあいだにもう一度確認するのが目安です[1]。感染を防ぐため、術後3〜5日ほど抗菌薬を使う方法も紹介されています[1]。

記事だけでは、自分の腫れがどのくらいで引くかは決められません。診察では、予定している糸の種類と本数、仕事や予定で休める日数、年齢や持病を伝え、術後の診察日と、異常が出たときの連絡方法を確認してください。

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