ボラックスXCで、あご先とフェイスラインはどう変わる?持ちと注意点

ボラックスXCは、あご先を前に出したり、フェイスラインをはっきりさせたりするための、かためのヒアルロン酸です。あご先の試験では18か月後の再治療の時期まで効果が続き、フェイスラインの試験では12か月まで改善が保たれていました。

ボラックスXCは、あご先を前に出したり、フェイスラインをはっきりさせたりするための、かためのヒアルロン酸です[1][2]。あご先の試験では18か月後の再治療の時期まで効果が続き、フェイスラインの試験では12か月まで改善が保たれていました[3][4]。欧米の試験はアジア系の参加者が少なく、中国の試験で同じような効果が確かめられてきた段階です[5][6]。

ボラックスXCは、ほかのヒアルロン酸と何が違う?

ボラックスXCは、かたさとまとまりが強く、入れたあとに形がくずれにくい製剤です[1][3]。あご先やフェイスラインに、骨の土台のような支えを作る目的で使われます[1]。

アメリカでは、フェイスラインをはっきりさせる目的で承認されています[2]。専門家の提案では、どんな人に向くかを5つのタイプに分けて整理しています[1]。

あご先は、どのくらい変わる?

あご先が後ろに下がっている人119人の試験では、横顔の角度や、医師と本人が評価した見た目、満足度がそろってよくなりました[3]。重い副作用は記録されていません[3]。

中国の試験でも、あご先が中くらい以上に下がった人で、改善が1年続きました[6]。あご周りのボリュームは、1年後も3.6mL増えた状態が保たれていました[6]。

フェイスラインの変化と満足度は?

フェイスラインの試験では、157人が注入を受け、49人は6か月間注入を受けずに比べました[4]。6か月後、注入した人の70%を超える人が、あご下とフェイスラインの見た目に満足と答えています[4]。

改善は12か月まで続き、肌のタイプや年齢、性別で効果に大きな差は見られませんでした[4]。注入した場所は、あご先の横のくぼみや、あごの骨に沿ったラインなどです[7]。

持ちの目安は?

あご先の試験では、18か月後の再治療の時期まで効果が続いていました[3]。専門家の経験では少なくとも24か月続くことが多いとされますが、これは試験で確かめた数字ではありません[3]。

持ちには個人差があり、費用の見通しにも関わります[3]。受ける前に、どのくらいの間隔で入れ直すことになりそうかを話しておくと安心です。

どんなリスクがあり、どう防ぐ?

中国の試験では、注入した場所の反応は軽いものから中くらいで、一時的なものでした[6]。一度に大きなかたまりで入れたり、浅すぎる場所に入れたりすると、触って分かる感じやなじみにくさが出やすいとされています[3]。

時間がたってから炎症が出た報告もあります。あご先に4mLを入れた23歳の女性で、注入70日後、歯の治療のあとにあごが急に腫れて痛み、赤くなりました[8]。ヒアルロン酸を溶かす酵素(ヒアルロニダーゼ)を使うと、症状はすぐにおさまっています[8]。

この報告では、一度に入れる量をおさえる、何回かに分けて入れる、といった予防策が提案されています[8]。ヒアルロン酸が血管に入ると、皮膚が傷んだり目が見えなくなったりする重い合併症の報告もあります[9]。

注入のあとに強い痛み、皮膚の色の変化、見え方の異常が出たら、すぐに施術したクリニックへ連絡してください。

受ける前に、診察で何を確かめる?

ボラックスXCが合うかは、あご先が下がっている程度、フェイスラインがぼやける原因、顔全体のバランスで変わります[1]。記事だけでは、自分のあごにどこへ何mL入れるのが合うかは決められません。

診察では、入れる量と場所、何回に分けるか、時間がたって腫れたときの連絡先、溶かす酵素での対処を確かめておきましょう。

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