TEX3Dリフトの腫れ、いつまで続く?術後2週間の過ごし方と受診のサイン

TEX3Dリフトのようなトゲのついた糸のリフトでは、腫れと内出血がいちばん多い症状で、多くはふだんのケアで落ち着いていきます。研究では、術後2週間ほど顔を大きく動かすことやマッサージ、歯の治療を控えるよう指示し、経過は2週間〜1か月の間に確かめることが勧められています。

TEX3Dリフトのようなトゲのついた糸のリフトでは、腫れと内出血がいちばん多い症状で、多くはふだんのケアで落ち着いていきます[1][2]。研究では、術後2週間ほど顔を大きく動かすことやマッサージ、歯の治療を控えるよう指示し、経過は2週間〜1か月の間に確かめることが勧められています[3][4]。日ごとに強くなる腫れや痛み、膿、糸が出てくる感じは、待たずに相談したいサインです。

腫れや内出血が落ち着くまでの目安は?

腫れと内出血は、糸のリフトでいちばんよく見られる症状です[1][2]。多くは術後のふつうのケアで治まっていくと報告されています[4]。

中国の研究では、頬のへこみや腫れが出た人は40.5%でした[5]。10人に4人ほどの割合ですが、ほとんどは軽く、マッサージや時間の経過で治まっていました[5]。

何日で引くかは、糸の種類や入れた場所、体質で変わります。そのため、決まった日数よりも「日ごとに軽くなっているか」を見るほうが目安になります。

術後2週間は、何に気をつける?

気をつけたいのは、顔を大きく動かすこと、顔のマッサージ、歯の治療の3つです。3Dタイプの糸を使った研究では、少なくとも2週間はこれらを控えるよう患者さんに伝えていました[3]。

大きく口を開ける予定や歯医者の予約がある人は、受ける日を決める前に医師へ伝えておきましょう。

えくぼのようなへこみや凹凸は、待てば戻る?

多くは時間とともに目立たなくなりますが、医師の手当てが必要なこともあります。日本の342人の調査では、えくぼのようなへこみが11.7%、糸に触れる感じが2.3%、一時的な左右差が0.9%に見られました[6]。

へこみは、医師が指で形を整えることで直せることが多いとされています[4]。一方で、糸を強く引きすぎると頬の真ん中がふくらんで見えることもあります[4]。自分で強く押したりもんだりせず、気になる形は受診のときに見てもらいましょう。

すぐに相談したいのは、どんな症状?

腫れが日ごとに強くなる、赤みや熱っぽさ、膿が出る、糸の先が皮膚から出てくる、といった症状は早めに相談したいサインです。感染は糸を入れた穴や出口のまわりで起こりやすいと報告されています[5]。

耳の下あたりが片側だけ腫れて熱が出る場合は、つばを作る腺(耳下腺)を糸が傷つけた可能性があります[4]。術後2〜7日ごろに出やすく、食事のときに悪化しやすいのが特徴です[4]。

こうした症状は、早く気づいて炎症をおさえる薬や抗生物質、場合によっては糸を取り除くことで対応します[4]。溶ける糸でも細菌による合併症の報告があり、取り出すときに糸が切れて手間がかかった例もあります[7]。

糸が溶けるまで、どのくらいかかる?

素材によって違い、PDOという糸は6〜8か月、PCLという糸は最長12か月ほど残ると報告されています[6]。TEX3DはPLLAとPCLを混ぜた糸ですが、この組み合わせの溶ける期間を直接調べた研究は今回見つかりませんでした。

なお、溶けない糸や高い年齢は、合併症が増えることと関係していました[1]。腫れが引いたあとの持ち上がりは、時間とともに戻っていくことも報告されています[2]。

受ける前に、診察で何を聞いておく?

聞いておきたいのは、使う糸の種類と本数、術後に見てもらう日、へこみが出たときの対応です。術後すぐと、2週間〜1か月の間にもう一度経過を見ることが勧められています[4]。

腫れの出方は、顔の形や糸を入れる場所で一人ひとり違います。仕事や予定に合わせていつ受けるのがよいか、実際に顔を診てもらったうえで医師と相談して決めましょう。

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